2022.09.01
学校
【明日からの英語をもっと楽しく♡】英会話のコツをきいてきた
学校の授業で毎週英語をやっているコも多いよね! 英語を話せるようになるってかっこいいけど、「上手じゃないからちょっとはずかしい」「うまく口を動かせない」と悩んでいるコもいるのではないかな? 今回は、プロの英会話の先生に英語が上手に話せるポイントを聞いたよ!
① 英語は好きだけどニガテ。どうしたらうまく話せる?
「学校の英語では、自分の好きなものや得意なことなどを話すことが多いよね。きんちょうしちゃう場合は、話す前にかんたんにでもいいので、自分が話したい内容をまとめておくのがオススメ!聞かれてから考えるとあせってしまうから、話せそうなことをあらかじめいくつか考えておこう!
例えば
『What 〜 do you like?(あなたの好きな◯◯は何ですか?)』
という会話の授業なら、好きなものを『図工、カレー、ネコ、ピンク……』など、たくさん思い浮かべておこう。すると、
『What animals do you like?(あなたの好きな動物は何ですか?)』
と、とつぜん聞かれても、
『I like cats. How about you? (私はネコが好き! あなたは?)』
とスムーズに答えられるよ。
英語は会話のキャッチボールをすることで上手になっていくから、相手に聞き返すことも意識してみてね♪」
② 英会話が上手になる練習方法はある?
「たくさん話すことがとにかく大事。聞こえてきた英語をなるべくそのまま話すことを意識してみてね。オススメは、好きな海外映画やドラマを日本語ふきかえではなく、字幕で見ること。
字幕を見ながら登場人物の言ったことをそのまま声に出してマネしてみよう。ディズニーやハリー・ポッターなど、好きな海外作品でためしてみてね。
自分が好きな作品で、内容や日本語セリフがほとんど頭に入っているものだと、『この英語は◯◯のことを言っているんだな』と理解しながら英語の勉強ができるよ」
③ 英語の発音が難しくて、うまくできない!
「英語はふだん使わない発音が多かったり、日本語よりも強弱をしっかりつけて話すイメージがあるよね。なんだか難しく感じるけど、ちょっとしたコツで上手に聞こえるんだよ!英語はとにかく発音が大事!
RとLの発音のちがいで考えてみよう。英語でRとLのちがいはすごく大事。rock(石)とlock(カギをかける)は、カタカナだと同じ「ロック」だけど、英語では区別しないと全くべつのイミに聞こえちゃう!
RとLを区別するときのコツは、「上の歯ぐきに舌がくっつくか、くっつかないか」。
Rを発音するとき、舌は歯ぐきにくっつけずに発音してみよう。Lのときは、舌先を歯ぐきの裏に当てて発音してみて。
これでrockとlockの発音はバッチリ。
right(右)とlight(ライト、光)などもこれを応用してみてね」
④ “How are you?”の返事のバリエーションを増やしたい!
「授業の最初のあいさつでは、みんなどんなふうに答えているかな?今の自分の気持ちをいろんな表現で伝えたいけど、たくさんは覚えられない……という子は、まずは次の4つを使い分けられるようにしよう。
How are you? と聞かれたら……
OK./I'm OK.(いい感じだよ)
Not bad.(悪くないよ)
Not good.(よくないよ)
みんながよく使うI’m fine. 以外にも、気分に合わせていろいろ使い分けてみよう!」
「英語はみんながふだん使っている日本語と同じ、コミュニケーションを取るツール(道具)。『伝える(伝わる)楽しさ』を感じながら英語を学んでね!」
教えてくれたのは……
ECCジュニア教室 鹿児島センター 宇宿なかま教室 福崎ちかこ先生
ふだんは小学校以下の子どもたちに英語を教えているよ。英語が好きでもっと上手になりたいという子のほか、英検にチャレンジしたいという子も通っているよ。
公式HP https://www.eccjr.co.jp/
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Illustration/Yuka Sato Text/Yoko Masaki