【この冬休み、読書しよう！】最新児童文庫☆人気レーベルおすすめの新刊特集

これからどんどん寒くなって、おうち時間が長くなる季節。ゲームやYouTubeもいいけど、たまには本で感動＆きゅん体験をするのもおすすめ♡　今回は、冬に読みたい最新児童文庫を５冊ご紹介！　気になる本があったら、さっそく本屋さんへレッツゴー！

角川つばさ文庫

『泣き虫スマッシュ！』

作：平河ゆうき　絵：むっしゅ

￥770／角川つばさ文庫

●あらすじ
奈央（なお）はバドミントンが大好きな小学５年生。二人で一つのチームを組む「ダブルス」の大切な試合、あたしのせいで負けちゃった。けれど、このままじゃ終われない！ 転校先で出会ったのは、トクベツな才能(!?)をもった、ことりちゃん。最高の新しいパートナーを見つけたと思ったのに、「スポーツはもう絶対にしない」って完全キョヒ!?

それには、奈央と同じように、「らしさ」を押し付けられたことが関係していて……？　ちょっぴり泣けてサイコーに笑顔になれる、応えんストーリー!!

●おすすめポイント
第10回角川つばさ文庫小説賞《金賞》受賞の大注目作！　個性豊かなキャラクターたちとマンガのようなテンポ感に、「スポーツが苦手でも、関係なくおもしろい！」の声や、バドミントン経験者からの応えんの声が続々！

一度は”ざせつ”してしまった奈央とことりが、「自分にしかできないこと」を見つけながらまっすぐ進んでいく姿に、ぐっと心をつかまれることまちがいなし！
読み終わったときに、勇気をもらえるお話です。


小学館ジュニア文庫

『初恋×ヴァンパイア』

作：藍沢羽衣　絵：花まみも

¥715／小学館ジュニア文庫

●あらすじ
佐取　律（さとり　りつ）はセレブ男子校に通う中学一年生。女の子だけど、家のおきてでひそかに男の子として生きてきた。そんな律が、学校で出会ったのはクラス一の不良イケメン・悠真（ゆうま）。　

ある日、悠真はケガをした律に向かって、「おまえ、本当は女だろ？」と言う。なぜ分かったのかというと、実は悠真はヴァンパイア。血のにおいで律が女の子であることに気づいてしまったのだ。ヒミツを知られ、心の中でなにかが変わっていく律。一方、悠真は自身の１４歳の誕生日までにヴァンパイアとしてのある決断をせまられていた。

たがいにギクシャクするふたり、しかし悠真は美しい律にだんだんひかれていって･･････。

●おすすめポイント
男子として生きていかねばならない宿命をせおった律だけど、悠真に女の子であることをみとめられたことによって、自身の宿命と正面から向き合い、女の子としての自分にも目覚めていく胸キュンのラブストーリー。

悠真のヴァンパイアゆえの積極的アプローチにドキドキしちゃうことまちがいなし❤