【本日公開映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』】主演☆水上恒司くんインタビュー♪

ドラマや映画、たくさんの作品に出演される水上恒司（みずかみこうし）さん。そんな水上さんが福原遥（ふくはらはるか）さんとダブル主演！　12月8日公開の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の現場での共演者の皆さんとのエピソード、映画の見どころ、水上さんの小学生の時のお話までたくさん聞いてきちゃいました☆

まずは映画のハナシから🎬

ーこの作品を見て、少しでも平和の尊さや戦争のおそろしさに目を向けてもらえるといいなと


シリーズ累計発行部数85万部をとっぱしたベストセラー小説、舞台は戦時中の日本。佐久間彰という役を演じる上で意識したことを教えてください。

水上さん「しゃべるスピードがはやかったり、動きがはやかったり、ちょっとせっかちだったり。当時の男性を演じる上で意識したことはありました！　でも佐久間彰という人間は、しゃべり方や所作から圧を感じないおだやかでやさしい部分があるので、そういう内面を感じてもらえるように演じました」

撮影現場で印象に残っていることはありますか。

水上さん「特攻隊員のみんなで野球をするというシーンがあるんですけど、じっさいにみんなで楽しんで演じました！　「同じ特攻隊としてとんでいく」という思いの共有を大切にしたかったので、撮影のあいまも、キャッチボールをしたり会話したり、コミュニケションをとっていました！」

オールロケでの撮影とうかがいました。撮影をしていて印象に残っているシーンや大変だったことはありますか。

水上さん「空襲から百合を助けるシーンがあるんですけど、撮影時かなり火薬をつかっていて爆発音もすごくて……福原さんやスタッフのみなさん全員と息を合わせて失敗できないというきんちょう感の中で演じたので、印象に残っています」

百合が朝目覚めると戦時中の日本にいて、時空を超えて彰と出会う本作。もし水上さんが百合の立場だったなら何時代に行きたいですか。

水上さん「縄文時代あたり！　日本の中で人類がいる最初あたりにいきたいですね。その時代の人はどう生きて何をしていたんだろうって思うので、みてみたいです！」

若い世代にとっては教科書の中の出来事である戦争。そんな戦争を知らない世代に映画を見てどんなことを感じて欲しいですか。

水上さん「戦争のほんとうのおそろしさやざんこくさは、実際に経験しないとわからないと思うんです。だけどこの作品を見て、少しでも平和の尊さや戦争のおそろしさに目を向けてもらえるといいなと。ほとんどの人がきっと百合の目線で作品を見てくれると思うので、百合といっしょに怒ったり悲しんだり、何かを感じて帰ってもらえると嬉しいです」