ニコ☆プチ

2022.12.16

インタビュー

【フォトブック発売記念スペシャル!】板垣李光人とドラマチックなハナシ 〜映画『かがみの孤城』インタビュー〜


今作『かがみの孤城』は、部屋にあった鏡が突然光り出し、吸い込まれるように中へ入るとおとぎ話に出てくるようなお城が現れる……というストーリー。ファンタジーの側面を持つ作品にちなみ“もしも”の質問をお伺いさせて下さい。もしも、過去か未来に行けるとしたら
「う~ん、過去かなぁ。生まれた瞬間とか見てみたいですよね。なんか……お産に立ち会いたい(笑)」

自分の前世は何だったと思いますか?
「多分……貴族。あはは(笑)。本能的に布が多い服を好むので、着込んでいたんだろうな、って(笑)。どこの国かは分からないですけど、着物も好きなので、日本だったらどこかしらの公家だし、フランスだったらルイだし、みたいな(笑)」



(笑)。もし生まれ変わるとしたら何になりたいですか?
「え~なんだろう。……アイドル♡」

今一番好きなアイドルは?
「ちょうど最近スキズ(Stray Kids)がカムバしたので、熱が高いですね」

どこかへ行ける鏡があったとしたら、どこへ行きたいですか?
「旅行したいですねぇ。せっかくどこへでも行けるのなら、フランスかイタリアに行きたいです。やっぱりファッションの聖地で、街行く人を見ているだけでも楽しいだろうし。フィレンツェにも行きたい。そういう都会だけではなくて、ヨーロッパの田舎町にも行ってみたいですね。パスタとか食べたいです。ボンゴレが好きですねぇ」

今一番叶えたい願い事は?
「なんだろう。んーーーー、歩いても疲れない足が欲しい(笑)。ディズニー(リゾート)に行っても大丈夫なくらい(笑)。さすがにディズニー行く時はヒールで行ってないんですよ、足がどうなるか分からないから怖くて。替えの靴を持って行って、とかだったらいいなと思うんですけど……。ランドは平地だからまだいいですけど、シーは石畳だし、坂も多いし……でも一度チャレンジしてみたいなとは思っています(笑)。ディズニーに行く時は丸々一日が多いです。アトラクションに乗って、ゆっくり散歩して、また乗って、みたいな感じですね」



最近ひとめぼれしたものを教えて下さい!
「手持ちの靴だと、ブーツが好きで多いんです。それで最近はロングブーツを買いました。サンローランの。ポインテッドトゥで、すごい尖っている感じの。形にはすごいこだわりがあるんですけど、カーブに対して、ヒールの入り方がこう(足を使って実演して下さる板垣さん、優しい!)、大体一番外側についていることが多いんですけど、ちょっとこう、です。なんだかんだ靴は合わせやすいので、シンプルな黒がいいですね」


では最後の質問を。“運命”は信じますか?
「はい。大体何か嫌なことがあっても、いいことがあっても、“運命だからな”って思うようにしていた方が、楽だと思うので。落ち込むことがあっても“ま、しょうがないか”って片付けられると思います」



明日アップのインタビュー後編ではアニバーサリーフォトブック『Interlude』(12月18日発売)にまつわるインタビューをお届け。写真の雰囲気もガラッと変わったカットになるので、そちらもお楽しみに!


INFORMATION
映画『かがみの孤城』12月23日(金)より全国公開!
学校での居場所をなくした中学生・こころ(當真あみ)。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼の面を被った少女が現れ「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。なぜ自分が選ばれたのか? それぞれが抱える<人に言えない願い>とは? 2018年本屋大賞を受賞した辻村深月の同名小説が待望の劇場アニメ化!
©︎2022「かがみの孤城」製作委員会 配給:松竹

[PROFILE]
板垣 李光人(いたがき・りひと)/2002年1月28日生まれ。映画「約束のネバーランド」でノーマン役を務め、原作通りの美しさと聡明さが話題に。今年1月放送のドラマ24「シジュウカラ」では18歳差の恋に浸る橘千秋を深くまで演じきり、現在では話題の大ヒットドラマ「silent」で主人公の弟・青羽光を好演。作品ごとに変化する演技の幅の広さに注目が集まっている。2023年には映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』やNHK大河ドラマ『どうする家康』への出演が控える。
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Photo/Kusumoto Takaki(will creative) Stylist/Ito Shogo(sitor) Hair&Make/Sagawa Rika

タグ: 映画

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