板垣李光人と“きゅん”なハナシ♡　板垣さんが「永遠の片想い」をしているものって？

映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」公開を記念して、手塚颯馬（てづかそうま）役の板垣李光人さんがニコ☆プチネットに登場♡　高橋恭平さん（なにわ男子）演じる、千輝彗（ちぎらすい）のライバルを演じた板垣さん☆　高橋さんとの胸熱撮影秘話から、板垣さん的“きゅん”トークまで、アオハルで激甘なインタビューをお届け！



手塚颯馬を演じるうえで、意識していた点を教えて下さい♪
「原作を読むと手塚から星が出ているコマがあって……『星、出せるかな（笑）』と思っていました（笑）。今までこういうキラキラした作品というのは自分自身経験もなかったので、全体的にむずかしかったです。前髪を気にしていそうな感じや、今どきの高校生っぽさを割と作り込んでいったかなと思います。劇中で『手塚くんは千輝くんのこと、大好きなんだね』という言葉があるんですけど……手塚は真綾（畑芽育）のことと同じくらい、千輝のことを友だちとして好きで、意識している。だからこそ、少しちがった方向にこじれてしまう。そこの部分は演じるうえで大切にしていましたね」

「撮影初日に現場へ入って、監督が信頼してくださっているのがわかったので……色々と話をさせてもらいながら、作品を作っていきました。例えば、あるシーンで台本上に手塚はいなかったんです。でも、ここに手塚の画があるだけで物語に説得力が生まれるんじゃないかな、と思って。そういう提案を監督にしましたね。作品の中での手塚の在り方も確立される、と感じたので」



板垣さん演じる手塚は、高橋さん演じる、千輝くんの恋のライバル☆　
高橋さんとのエピソードをお伺いできますか。
「そうですね、恭平くんに張り合う、ということで（笑）。なかなかハードルが高くて自分の中で大丈夫かな、と思いながらでした（笑）」
張り合う、というのはどういう意味での……？
「ビジュアル（即答）。あはは（笑）。（高橋さんは）顔も小さいし、背も高いし、ねぇ（笑）？　でももちろん作品中は“手塚として”、なんとか張り合えていたのでは、と思っています（笑）。恭平くんとは、撮影に入る前の陸上練習で初めてお会いしました。たくさん話しかけてくれたので、すごく距離が縮まりやすかったんです。僕の出ていた作品を見ていてくれたみたいで、その話をしてくれたり。あとから（高橋さんが）人見知りと聞いて。『絶対嘘でしょ（笑）！』って思いました（笑）。それ（人見知り）を感じさせないくらい（向こうから）きてくれていたので、“座長感”をすごく感じましたね」

板垣さん的、お気に入りのシーンは？
「真綾の飲み物を千輝が後ろから飲むところ（笑）。なんか……『すごいな』って（笑）。『あぁ、こういう世界があるんだ……』と思いましたね（笑）。今までこういうキラキラとした作品を観ることもあまり無かったので、新しい世界を見た感じです（笑）。きゅんきゅんしすぎて、まともに見れないという場面が多かったですね。主に、千輝くんのシーンで（笑）。陸上のシーンがあるのですが、そこで本当に全力で……。倒れるくらい何度も走っていて、かっこいいなと思いました。（高橋さんとは）基本的にバチバチしているシーンが多くあった中で、中学の回想シーンは少しですが“青春”という感じがして……。『楽しかった』と言っていましたね。僕も楽しかったです」