2025.06.14
舞台+ライブ
Travis Japanコンサートツアー『VIIsual』7人そろってのファイナル☆ライブレポ
トラジャコールが舞うなか7人7色の個性がばくはつ!

【左から】七五三掛龍也(しめかけりゅうや)さん、松田元太(まつだげんた)さん、川島如恵留(かわしまのえる)さん、宮近海斗(みやちかかいと)さん、吉澤閑也(よしざわしずや)さん、松倉海斗(まつくらかいと)さん、中村海人(なかむらかいと)さん
スタート前から会場中はトラジャコールで大盛りあがり! たくさんのファンがいまかいまかと待ちかまえるなか、ステージが暗転してメインステージにはメンバーの名前やロゴがネオンで輝くセットが……そして、7つのダイヤのかたちをした照明が光ったかと思うと7人がドハデに登場! キラッキラの真っ白なスーツ姿に身をつつんだ7人が最初に歌った曲は『99 PERCENT』で、いきなり美しいフォーメーションとパワフルなダンスでかましまくり☆ ほんの数秒で会場をトラジャワールドに引き込み、続く『Love Tag』の曲中にリーダーの宮近さんが「さー、オーラス! さーわーぐーぞー!」とさけぶと、それにこたえるようにファンも大歓声! 会場全体がゆれにゆれて、いきおいはどんどんと加速していきました!
さらに『Happy Groovy』では全員がひとことずつあいさつを投げかけ、7人でギューッと肩組みをする場面も♡ それもそのはず、昨年12月から体調不良で休養していた川島さんが戻ってきての完全体のTravis Japanは千葉公演から……ということで、ファンのみなさんはもちろんメンバー全員がそのよろこびをかみしめているようでした。
ちなみにこのコンサートツアー全体の演出を監修しているのは、トラジャ愛の深さに定評のある中村さん! 『Crazy Crazy』では7色のLEDライトがキラめく巨大な花道でメンバーが向きを変えながらおどるというステージングで、どの席から見ても正面が見えるというファン思いな工夫がされていました☆ 松倉さんプロデュースの『Whiskey and Tonic』ではステージにバー空間が登場し、そこでメンバーがくつろぎながら歌っていると、川島くんがドアをノックして「ただいま」とバーに入ってくる……というイキな演出も♡ これには会場中がキュン♡ となり、「おかえりなさい!」という気持ちになったはず。
宮近さん、七五三掛さん、松倉さんのユニット曲『Trick! Trick!』ではかわいい大工さん姿の3人がちゃめっけたっぷりなパフォーマンスを披露。かと思うと、次の中村さん&松田さんのユニット曲『Warm it Up』では大人の色気がだだもれ♡ ギャップのあるステージにファンが完全ノックアウトしていると、息つく間もなく川島さんプロデュースの『Underdogs』が流れ、ホワイトタイガー型のトロッコ、通称トラッコに1人ずつが乗りこみ、会場中にノリノリのファンサをお届けしました。とばしまくった前半戦の最後は、4月にリリースされたばかりの『Would you Like One?』で、会場のボルテージは最高潮のままMCへと突入します♡
7人がキュートなスティッチに変身? 最終公演だけのお楽しみ♡

MCではあらためてこのツアーを振り返ってみる7人。
七五三掛さんが「(ツアー期間の)半年って長いと思ったけど、いざやってみたらめちゃめちゃ早かった」と話すと、なぜか同じ言葉を松田さんがくりかえし、宮近さんが「なんで再放送した?」と笑いを呼びこみました。そして続けて「7人の『Vllsual(ビジュアル)』ではじまって、ツアーは6人でスタートしたけど最後は7人でステージに立つことができてうれしいかぎり」と話すと、総合演出の中村さんが「総合演出として立ってはいたけど、コンサートはみんなで作ったから、みんなで(如恵留を)待ってた」と言い、7人のキズナを改めて確信♡
さらに「7人でやったときのオーラはんぱなくね?」とわざとかわいく自画自賛したりもしました。また、ここでは今回のツアーの静岡公演を実は川島さんが見に行ってた……という話もでて「おれはステージにはいなかったけど、いるみたいな感じがしてうるうるしていました」と感想をポツリ。そんな愛にあふれるMCでは、公開中の映画『リロ&スティッチ』の日本版エンドソングアーティストにえらばれた7人が、エルヴィス・プレスリーの名曲『Burning Love』をおひろめ。しかもなんと、マイクスタンドにはスティッチのぬいぐるみがセットされ、全員がスティッチのカチューシャをつけてのパフォーマンス! これがかわいすぎてファンはもうメロメロ♡ 最後には宮近さんが「やっぱりTJはオハナ(ハワイ語で家族)だからね」と言い、会場もオハナな雰囲気につつまれました。
吉澤さんが今回のツアーで恒例となっている“エア罰ゲーム”を川島さんにもやってほしいと言いだし、2人でじゃんけんをすることに! するとまさかの吉澤さんが負けるという結果となり、花道で“エア電流”をうけた吉澤さん。それを見ていた川島さんもアクロバティックな後転エア罰ゲームをひろうして、なんとも楽しげな“たすけ愛”を見せつけてくれました♡ ワチャワチャしっぱなしのMC明けの後半戦、1曲目はそんな吉澤さん&川島さんが作曲を手がけたユニット曲『Lonely Stars』で2人が花道でハーモニーを響かせると、メインステージの階段で待つ5人のコーラスも加わり、7人の美しい歌声が会場を包むというエモエモな演出がくりひろげられました。
2025年1月に行われたTravis Japanライブレポはこちらから♡
▶︎ Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsualライブレポ
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Photo/ Hirano Mitsuyoshi(Shinchosha) Text/ Ando Yoko
タグ: スタートエンターテイメント