ニコ☆プチ

2025.09.01

エンタメ

【小・中学生が演劇を学ぶ☆】ネルケプランニング主催の「夏休み!オン・ワークショップ2025」に潜入♡

8月20日(水)〜26日(火)まで、小・中学生を対象とした演劇ワークショップ「夏休み!オン・ワークショップ2025」が都内のスタジオで行われたよ♪
「たくさんの子どもたちに演劇に触れてほしい、一生の思い出となるようなモノに出会ってもらいたい!」という思いから生まれた、WELCOME KIDS PROJECT(ウェルカム キッズ プロジェクト)の一環として、劇団おぼんろ主宰の末原拓馬さんを講師にまねいたプロジェクト初の演劇ワークショップを開催☆
ワークショップの主催は、漫画やアニメ、ゲームを原作とした2.5次元ミュージカルを中心に、演劇の楽しさを世界に広めているネルケプランニング!
演劇がどんな流れで作り上げられているのかが知られるきちょうなワークショップに、ニコ☆プチが少しだけおじゃましました〜♪



ニコ☆プチが取材したのは、ワークショップ2日目!
午前中はセリフ割り、舞台上での立ち位置を決めるミザンス付け、歌とダンスの練習。
午後は元ニコ☆プチモデルの七木奏音さんが出演予定の舞台『魔法使いの約束』や、ミュージカル『刀剣乱舞』など、多くの作品で作詞や脚本をつとめている浅井さやかさん(One on One)をまねいてのミュージカルレッスンが予定されていたよ♪

稽古場(けいこば)の様子

ワークショップの会場となった稽古場に入ってまず目に入ったのは、参加者の名前が書かれたマグネットがずらりと貼られているホワイトボード! このホワイトボードは着到板(ちゃくとうばん)と呼ばれていて、稽古場にいる人はマグネットの白い面、稽古場にいない人はマグネットの赤い面が見えるように貼ることで、誰が出席しているかが一目でわかるシステムなんだって☆
今回は参加者の個人情報を守るため、着到板の撮影は禁止! ってことで、気になったコは「着到板」で調べてみてね♪

そして、稽古場のいたるところにはり紙を発見!







ほかにも、稽古場のとびらや更衣室、冷蔵庫にもはり紙が☆ このはり紙は、ワークショップ1日目の制作ワークショップのプログラムで、参加している子どもたちが書いたもの!
いつも現場の制作スタッフがおこなっている稽古場づくりも、ワークショップのプログラム。役者の動きだけでなく、裏方のお仕事も知られてタメになる☆

ゲームから始まるワークショップ♪

ワークショップを始める前に、スタッフさんが子どもたちにニコ☆プチが取材に来たことを伝えると、声をあげて喜んでくれるコがいたり、「調べたら(記事が)出てくる!?」とコーフンしてくれるコなど、とても盛り上がりました♡(ありがとう!)
末原さんの元気な「おはようございます! まずはゲームから始めます!」という声とともに、いよいよ今日のワークショップが開始!

じゃんけん列車
最初のゲームはじゃんけん列車☆
みんなで稽古場の中央に集まり、子どもたちがワクワクした顔で末原さんのルール説明を聞いていたよ♪

★ルール★
1. 「森のくまさん」を歌いながら楽しそうに歩く。
2. 末原さんが「ストップ」と言ったら止まって、近くの人とじゃんけん!
3. 最後の2列になったら決勝戦☆

さっそく、末原さんのカウントでじゃんけん列車がスタート!
最初は少しはずかしそうにしながらみんな歌っていたけれど、じゃんけんをくり返すうちにだんだん気持ちがノってきたのか、大きな歌声に♪



列車は2列になり、決勝戦へ!
「スピードアップします!」と末原さんが手びょうしを速めて、かけ足で森のくまさんを歌う子どもたち。
先頭のコたちが向かい合い、勝利を手にしたのは……男のコが率いるチームでした☆



────と思いきや、今までじゃんけん列車を見守っていた末原さんが「じゃあ俺、ラスボス!」と突然名乗りをあげて、最終決戦(笑)!
みんなが見守る中でのじゃんけんの結果、子どもチームが勝利したよ☆

続いて2回戦を始める前に、末原さんの声に合わせてジャンプ→しゃがむ→寝ころがる→しゃがむ→立つ→10回ジャンプ→近くの人とハイタッチ→近くの人と腕を組んで回る……という、かなりはげしい動きを元気にこなす子どもたち!
歌を「アルプス一万尺」に変えて、2回戦がスタート♪



だんだん列車が連結していき、決勝を経て1列になったところでまたまたラスボス末原さんが登場!
末原さんとのじゃんけんは、あいこが2回続いて白熱し、末原さんの勝利となりました☆






なんでもバスケット
じゃんけん列車のあとは、なんでもバスケットをすることに!
みんなで稽古場の中央にいすを丸くならべて準備して、ワークショップを見守っていたスタッフさんたちもゲームにくわわったよ♪



★ルール★
1. 「朝ごはんを食べた人」や「ピンク色の服を着ている人」などのお題を出し、当てはまる人が席を移動!
2. 「なんでもバスケット」と言ったら全員が移動☆
3. 移動するときは、人にぶつからないようにすること!

特に「人にぶつからないようにする」という部分は、舞台空間で移動するとき、役者同士がぶつからないようにする練習にもつながるんだって♪
まずは「今日のワークショップが楽しみだなと思った人!」というお題からスタートし、全員が移動! みんなが楽しんでいる気持ちが伝わる〜♡



ほかにも、「夏休み中に旅行をした人」「服に英語が書いてある人」「くつをわすれた人」「10歳以下の人」など、いろんなお題で大盛り上がり!
「くつ下をはいている人」のお題では、はだしだった末原さんだけ座りっぱなしでした(笑)!





ゲームが終わって、一度休けいをはさむことに。
稽古の進行をする制作スタッフは時間に細かく、分刻みで時間を管理しているのをワークショップでも再現! ゲームが終わった10時38分から10時48分まで、きっちり10分間の休けいをとっていたよ。
休けい中も走り回ったり、末原さんと遊んだり、好きな作品の話をしたりと、わきあいあいとしたふんいきで自由にすごす様子が見られました☆



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Photo/Arai Yuka

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