ニコ☆プチ

2025.09.01

エンタメ

【小・中学生が演劇を学ぶ☆】ネルケプランニング主催の「夏休み!オン・ワークショップ2025」に潜入♡


ワークショップに参加しているのは、小学1年生から中学3年生の26名の子どもたち。
休けい時間中、ワークショップに参加した理由を子どもたちに聞いてみることに♡
「今回しかいっしょに参加できる機会がないから……!」と応募した小1&中3の姉妹や、末原さんのファンだというコ、お母さんに言われて参加してみたコなどさまざま。好きな作品に出演している俳優さんとの共演を目指してがんばっているコもいたよ♪

セリフ割り

休けいが終わると、ワークショップ最終日の成果発表会で上演する『野良の方舟』(作・演出 末原拓馬)の台本と劇中歌の楽譜を持って、稽古場の中央に集合!
各々のラクな体勢をとって台本を見ながら、演出助手のわかばやしめぐみさん(おぼんろ)の指導のもと、セリフ割りの時間が始まりました♪



『野良の方舟』は、たくさんの動物たちが出てくるお話。
前日は犬や猫、野鼠など、同じ動物役のグループに分かれて、それぞれの動物のセリフをみんなで読んだそう。
今日は、それぞれの動物のグループの中で、ひとりひとりがどのセリフを読むのかを細かく決めていくよ!





自分に当てられたセリフに印をつけたりして、みんな真剣な表情……!
ひとりずつセリフが割り当てられていく中、セリフを読むコのフンイキに合わせて語尾を「〇〇だ!」から「〇〇よ!」に変えたり、役に少しずつ個性が出てきてワクワク☆





全員分のセリフ割りが終わったら、シーンごとに区切りながら台本の読み合わせ。
みんなで言うセリフのタイミングを合わせるのがむずかしいときは、物語の流れにそった誰かのさけび声などできっかけを追加するなど、工夫もくわえられていたよ♪

読み合わせ中、どんなテンションでセリフを言うかを子どもたちで話し合ったりする場面も!
たとえば、「え?」というセリフを「えっ……?」とびっくりした感じで言うか、「えー?」と少しイヤそうな感じで言うかでフンイキも変わってくるよね。
「相手の人が言ったセリフのテンションに合わせて、自分のセリフの言い方を変えたりしてもOK!」というわかばやしさんのアドバイスもあり、リアルタイムの感情によってセリフの言い方も変わる、舞台特有の楽しさが感じられました♪



みんなで話し合いながらひとつの作品を作り上げていく様子は、とても楽しそう♡
セリフ割りのあとは、また休けいをはさんで次の稽古の準備へ。



床にちらばった消しカスを、すすんでおそうじ♡ 制作スタッフさながらのテキパキとした行動がすばらしい♪

歌・ダンス稽古

みんなですみっこにあったピアノを運び、ピアノのまわりに集まって末原さんの伴奏で劇中歌「シンプル讃歌」「なにかしらそういうようなもの」「ぼくらはのら」を練習したよ☆



ワークショップ2日目とは思えないほど、みんな歌えていてびっくり♡
歌詞の伝えたい言葉が伝わるように歌うのが大事! ということで、歌詞を意識しながらくり返し練習し、歌に表情がくわわって短時間で進化!
ノリノリで歌いたい「シンプル讃歌」は、末原さんの提案でジャンプしながらパワフルに歌っていました☆





歌稽古のあとは、わかばやしさんをお手本にしながら劇中歌の振り付けをみんなで練習!
稽古場のカベ一面にはられた大きな鏡にむかって、歌いながら動きを体にしみこませていきました♪





「足が逆だ!」とわたわたしながらも、みんな覚えるのがはやーい!
限られた時間をムダにせずくり返し練習して、午前の稽古は終了☆
次の日からもスムーズに稽古を進めるため、家でセリフを覚えたり、役のチームごとにいろいろ話して役の外でも関係を築いたりという宿題も出ていたよ♪

お昼休みにはみんなで机といすを運んで、なかよくランチタイム!
やる気にみちあふれた子どもたちの才能がキラリと光る、ステキな時間でした♡

WELCOME KIDS PROJECTの公式インスタグラムでは、ほかの日の稽古や、ワークショップ最終日に行われた成果発表会の様子を見ることができるよ! ぜひチェックしてみてね♡

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Photo/Arai Yuka

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