2025.10.12
エンタメ
KEY TO LIT(キテレツ)が魅せる新挑戦! 初のアリーナライブレポ☆
ここでは、10月5日(日)のららアリーナ 東京ベイでの昼公演ライブ&囲み取材の様子を、みんなにシェアするよ♡

【左から】岩﨑大昇(いわさき・たいしょう)さん、中村嶺亜(なかむら・れいあ)さん、佐々木大光(ささき・たいこう)さん、井上瑞稀(いのうえ・みずき)さん、猪狩蒼弥(いがり・そうや)さん
「キ」奇抜でド派手な衣装と演出がインパクト、大!
色あざやかなファー×ギラギラしたグリッターのメイン衣装で登場した5人!ほかにもまっ赤なスーツのセットアップや、キラキラ感あふれるブラックスーツ、和をイメージさせるラメ満載の衣装、メンカラのスニーカー……と、どのシーンをとっても目をうばわれるほどの派手さ☆
もちろん衣装にとどまらず、『Bettery』では会場中のペンライトがすべて消された中で、電飾衣装をまとった5人がリフターに吊るされるという演出があったり、『シャレオツ』では、センターに大きなミラーボールと大量のお洋服が登場し、そこで衣装チェンジをしてみたり……!
さらに『DON’T EVER STOP』のときにはシャンデリアのくさりにメンバーがからまって色っぽい表情を魅せるシーンも。井上さんと中村さんが超接近して顔を近づけた瞬間は、会場からもときめく歓声が響きわたりました!
また『Special Order』などのロックナンバーでは炎の特攻がステージを盛り上げ、会場のボルテージも最高潮に☆ 1分1秒たりとも見逃せないインパクトが、ファンのみならず会場にいたすべての人たちの心に残り続けることまちがいなし!
ニコ☆プチ的推しポイント☆
KEY TO LITを漢字にした、奇天烈の“天”の文字に乗って登場するシーンは圧巻!
「テ」天下をとれるほどおもろいMCとチームワークのよさにキュン♡
前半ノンストップで飛ばした5人は、MCタイムにはいるとき「ゼーハーゼーハー」状態(笑)。とはいえさすがのKEY TO LIT、ここでは会場中の笑いを集めました。まずは、ツアー先での思い出バナシからMCはスタート!
猪狩さんのお誕生日があった大阪公演では、佐々木さんがリコーダー演奏のプレゼントをしたということで、次のお誕生日をむかえる井上さんにもリコーダー演奏を……と盛り上がったあと、新潟公演で相部屋になった猪狩さん&中村さんの部屋になぜか、さみしがりやの佐々木さんが入り浸るなんてトークに♡
さらに、大阪公演のときに佐々木さんと相部屋だった中村さんが「夜な夜なリコーダーの練習をしているからうるさい」なんて苦情も! すると岩﨑さんが「大光以外は相部屋じゃなくて1人で部屋を使いたい派なんだけど、今のところ2連続で嶺亜が相部屋なんだよね」と話し、次の地方のホテルの相部屋を急きょ決めることに!!

佐々木さんが「いつもはくじ引きなんだけど、今日はぼくが選ばせていただきたいと思います。ぼくは相部屋がいいので……みんな並んで!」というと、1枚だけ相部屋カードが入った4枚のカードを持ち、メンバーに引かせることに。
ここで見事、佐々木さんとの相部屋カードを引いたのが、猪狩さん!
相部屋のショックでくずれおちる猪狩さん、うれしさのあまりくずれおちた猪狩さんに抱きつく佐々木さん、1人部屋を勝ち取って大よろこびする3人……とMCは最後の最後まで大盛り上がり。もちろんほかにも笑いポイントがありすぎて書ききれないほどだけど、あまりのチームワークのよさにMCタイムは一瞬のように感じられました。
そして忘れてはいけない大きな告知が、来年春に中村さんが初の個展を開さいするということ♡
笑いも活やくぶりもいっぱいで、KEY TO LITが天下を取る未来図が頭に浮かぶ時間でした☆
ニコ☆プチ的推しポイント☆
佐々木さんとの相部屋をイヤがりつつも実はうれしそうな猪狩さんのニヤケ顔がキュート!
「レ」連続する名曲のラッシュ、そしてオリジナル曲もカッコよすぎ!
事務所の伝統と歴史を重んじるKEY TO LITだからこそ、先輩グループへのリスペクトを感じる選曲がいっぱい!Snow Manの『Cty out』、Kis-My-Ft2の『FIRE BEAT』、KAT-TUNの『Keep the faith』、SixTONESの『こっから』など名曲は続々と続きます。さらに井上さんが「われわれKEY TO LIT、結成して半年の新生グループですが、これまで歴代の先輩方が大切にしてきた歴史や伝統や文化をずっと大切にしていきたいと思っています。その中で今回は、2026年に活動を終了される嵐さんの楽曲をKEY TO LITなりにリスペクトをこめてカバーさせていただきたいと思います」というあいさつで、嵐コーナーがスタート!
『SUNRISE日本』、『果てない空』、『truth』、『Believe』、『マイガール』、『One Love』、『A・RA・SHI』と嵐の大ヒット曲をメドレーでおひろめ♡
さらに、オリジナル曲が3曲も!
ツアータイトルにもなっている『WAKE UP THE FOOL』は、KEY TO LITの強さや覚悟が存分にアピールされた勢いのある曲でサイレン音が鳴り響く中イントロが流れる演出が迫力満点でした!
2曲目はメンバー紹介ソングの『KITERETSU FIRE』で、なんとこちらはラップ!
中村さんが井上さんを、猪狩さんが岩崎さんを、佐々木さんが中村さんを、岩崎さんが猪狩さんを順にラップで紹介していくオリジナル曲で、こちらは一度聴くと耳に残る中毒性のあるもの♪ 個性があふれた歌詞も必見です!
3曲目はライブの締めの曲にもなっていた『Burn Down』で、5人の情熱がこめられためちゃくちゃホットなナンバー。
5人で勢いよくヘドバンする姿は圧巻でした♡ これからどんなオリジナル曲が発表されていくのか……ますます楽しみになります。
ニコ☆プチ的推しポイント☆
コロナ禍に制作された『Wash Your Hands』ではキャッチーなふりつけで、会場中が一体化して大熱唱! チームKEY TO LITのすごさを見せつけました♡

「ツ」尽きることのない、熱い想いがあふれる最後のごあいさつ
初めてのライブツアーだからこそ、5人の想いは計り知れない……そう思わせる最後のごあいさつをちょっとずつご紹介します。猪狩さん「今回の“WAKE UP THE FOOL”は、われわれがまだ何者でもないからこそ、何にでもなれるんじゃないかという、半分その期待と願望、希望を込めたタイトルなんですけど。このライブをつくっていて、すごく探りながらでありつつ、KEY TO LITはこういうふうにこの方向で成長していきたいなっていうのをうっすら5人で……いやうっすらじゃないな、かたく見えた気がして。これからみなさんをどのようにして楽しませていけるのか。おれたちがかかげている“国立競技場に行きたい”という目標を前に、どういうステップで近づけるんだろいうっていうのを本当にずっと話しながら、日々おれたちは成長しています。
このライブに入りきらなかったアイディアとか、おれたちの魅力みたいなものがまだまだたくさんあって。今回、KEY TO LITの名刺になるようなライブをと思ったんですけど、全然まだまだこれだけじゃないです。これと同じぐらいの容量、2倍、3倍の魅力がまだまだおれたちにはねむっています。なのでみなさん。それをずっと楽しみにしていただけたらなと思います。
いつか絶対、おれたちの時代が来ます。
おれたちの世代が新しい時代をつくっていかなきゃいけないし、新しい日本のエンタメをつくっていかなきゃいけないという中で、おれたちはその競争に参加するし、負けるつもりはないし、間違いなくその時代の先頭を走っているのはKEY TO LITです。
そしてみなさんはその誇らしきファンのみなさんです。今ここにいるみなさんはKEY TO LITの第1回ライブをその目で見ることができています。
はい、拍手! おめでとう! すごいじゃないか! おれたちが成長していく様を、夢に向かって進む様を一緒に楽しんでいただければと思います。
みなさんがいなきゃおれたち何もできません。本当にみなさんがいることでおれたちはでかい口を叩けます。
みなさんを絶対に楽しませるので、おれたちにでかい口を叩かせてください。今日はありがとうございました!!」
中村さん「めっちゃ楽しかったなー、今日も。大阪からはじまって、新潟、どっちの地方も最高に楽しくて、でもやっぱりあっという間に終わっちゃった。楽しかったけどあっという間だなと思っていて。
千葉はみんなのおかげで追加公演もできて、たっぷり7公演できるから、すごいいっぱいでうれしいな。でも気づいたら今日が最終日で……そんなふうに思わせてくれるのは、みんながこうやってライブを一緒に盛り上げてくれて、大きな声で笑ってくれて、ペンライトも言ってないのにメンバーカラーにしてくれたりとか、そういう温かさのおかげでぼくはこのアイドルという仕事を16年間やってますけど、本当に1日もやだなぁとか辛いなと思ったことが心の底から本当になくて。
それは本当にすてきなみなさんと出会えたおかげだと思っています。
ぼくにとってのひとつの目標だった、アートで個展を開くという目標も、絶対にみんなの前で発表したいなと昔から思っていて、それが今日実現できて。この空気をお友だちとか知り合いに伝えてもらっって、どんどん幸せを共有できたらぼくはうれしいなと思います。
この仕事をして16年って言ったけど、人生において分岐点っていうのはたくさんあるもので。でもその道って選ぶ段階では正解って1個もないなと思っていて。だから今の自分、これからの自分が進んでいった道の先でどうなるか、どう証明していくかで、過去を歩んできた道すべてを肯定できるのかなと思っています。ぼくは事務所に入る前からスケートボードをやってたり、アートをやったり、その中であの習いごとをしておけば今ステージでできたのになということもいっぱいあるけど。でもやっぱり、今の自分がいちばん幸せだと思ってるし、みんなと歩んできた道をすべておれは正解にしたいから、これから進む道でみんなと一緒に天下つかみとりたいと思ってます。
なので、みなさん、人生つらいこととかいっぱいあると思うんですけど、そのときはぼくたちのことを思い出して、うれしいとき楽しいときはフッ軽にライブに遊びにきてもらったりとか、人に共有したいなってときは「このYouTube見て」って言ってもらったり。つまり、みなさんはおれらのことを考えなくていい時間は1秒もないよということです。
そしてずっとピンクのペンライトをつけてくれていたみなさま、これからKEY TO LIT、どんどん活躍して国民的超スター、本当に文字の通り、天下取りに行きますけど、おれらはもうみんなちぎれるまでKEY TO LITとして活動しようと思ってるから、長い期間になると思うけど、1秒も0.1秒もおれから目をはなさないでください」
佐々木さん「今日はありがとうございました。本当にライブを毎公演やらせてもらって、このみんなの笑顔とみんなの歓声を受け取って、ぼくは本当に幸せをいただいていると思います。
それと同時に、もっともっとぼくたちがみなさんを笑顔に幸せにしなければいけないと毎回思います。
そのためにもおれはもっとどんどんバラエティーに出られるように。KEY TO LITというこのロボットだったとしたら、ガリさんは右腕で、おれは左腕みたいな……そんなバラエティーでもどんどん活躍できる男になって、ポップとユーモアにあふれる佐々木大光にどんどんどんどんなっていきたいと思います。
みなさんが泣いたりとかするぶん、ぼくは笑っています。その笑ったぼくの顔でどんどんどんどんみんな、笑ってください!」
井上さん「結成して約半年、これまでまだ半年しか活動はしてないんですけど、ぼくはすごく彼らのことが好きだし、尊敬していて、KEY TO LITでよかったなと本当に思っています。
なんでかっていうと、このライブをつくる過程とか、雑誌の取材だってそうだし、YouTubeだってそう、SNSだってそう。その中でやっぱりどうやったらみんなが楽しんでくれるかなとか、どうやったらみんながよろこんでくれるかな、幸せな気持ちになってくれるかな、笑顔になってくれるかなってことをずっと考えていて。
で、きっとみなさんも今日、ぼくたちに会うためにいろいろきれいにしてくれたりとか、洋服を選んでくれたりとか、そういうのもすごく伝わってくるし、おれたちの気持ちの根底にはなによりみなさんを楽しませたいという気持ちがずっとあります。
きっと今、上手に笑えてない方もいるとは思うんですけど、ぼくらはずっとここにいる努力をやめないので、これからぼくたちとちょっとでも“KEY TO LITっていいな”と思ってくれたら、一歩ずつでいいからおれたちと一緒に歩いていってくれたらうれしいです」
岩﨑さん「今日で千葉での公演が最終日を迎えるんですけど、やっぱりKEY TO LITは最強だなと思っています。
こうやって1人1人全然ちがう個性を持って、全然ちがう考え方があって、全然ちがう技術があって。まだまだこれからやっていくこととか、もっともっと伸ばしていくこともあると思うんですけど、本当におれたちは原石だなって思っています。個々でも強くて、強い個が5個あつまった本当の星の形、スターです。それぞれの道を突き進んでいくことによって、KEY TO LITがどんどん強くなっていくと本当に思っています。
この5人が集まって、みなさんに直接このパワーをお届けするっていうのがライブであって。
ぼくら結成して間もないんですけど、初めてライブをやらせてもらうのにアリーナはすごく大きい会場ですけども、やっぱおれたちKEY TO LITにはまだ足りないんじゃないかなと思ってます。
まだまだもっと大きな会場でやりたいし、もっといろんな地方、もっと数多くの都市に行って、もっといろんな人にこのKEY TO LITのパワーを届けたいと思っています。
そしてその先にKEY TO LITは国立競技場に絶対立ちます。これはお約束します。
すごい大きいことを今言わせてもらってますけど、これは夢じゃなくて、絶対にできる目標だと思っているので、まだまだそのためにやっていかなきゃいけないこと、もっともっとチャレンジして羽ばたいて進んでいかなきゃいけないとは思うんですけど、おれたちがそこに向かって走ってる姿で、こうやって応援してくださるみなさま、もっと言うと、おれたちの目標や夢に向かう姿で、日本を日本国民をあつく盛り上げられたらいいなと本当に思っています。
そのためにもライブでみなさんとの時間を重ねたり、おれたち同士で話し合って、もっといろいろやっていく……本当にこの時間がめちゃくちゃ楽しいです。
これからの未来が楽しみだなと、これからの時代をおれたちでつくっていうんだという気持ちでKEY TO LITこれからも全力で前進していきたいと思います!
いずれ国立に立つKEY TO LITの記念すべき第1回目のライブに来ていただいたみなさま、改めて本当にありがとうございました!
応援してくださるみなさまへの感謝を絶対に忘れることなく、これからも全速前進で突っ走ってまいります。
そんなKEY TO LITですけど、これからもよろしくお願いします」
ニコ☆プチ的推しポイント☆
アンコールのかけ声は「きーて、おねがい♡」。このキュートなコールを5人はしっかり受け止めて、アンコールは全2曲ノリノリで行われたよ!
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Photo/Kusumoto Takaki Text/Ando Yoko
タグ: スタートエンターテイメント