2025.08.01
エンタメ
【QuizKnock(クイズノック)連載決定♡】学校の授業も、宿題も、知識も全部たのしくお勉強♪ 第一回は東問さん・東言さんと夏休みの宿題と勉強について学ぼう!
続いてみんなが気になる読書感想文や自由研究のハナシ☆
おすすめの読書感想文の取り組み方を教えてください!
東問「読んだことがある本か、これから読む本、どちらが簡単かでいうと、当然読んだことがある 知っている本の方が簡単です」東言「以前ニコ☆プチで読書感想本の書き方についてはお話させていただいて……」
東問「じゃあ前回と違うことを話したらおかしいですよ(笑)」
東言「ええっと、なので書き方についてはぜひそちらを読んでいただきたいですね!」
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合わせてチェック☆
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【QuizKnock(クイズノック)さん登場♡】小学生の夏休みの宿題「読書感想文」のお悩み解決!
東問「本の選び方で言うと、面白いと思った本を選んだ方がいいと思います。面白くないと書きづらいので、なんだか賢そうな本を選ぶよりも、興味をもてるものがおすすめです。でも読んでみて面白くないものもあると思うので、それは“面白くなかったです”って書いてもいいですし。もちろん理由は欲しいですけど……それが読書感想文なので! 例えば、こういう展開になると思っていたのにならなかったとか、あとは自分と照らし合わせてここ共感できたみたいなのも書けたらいいと思います。本を読むスピードは人によると思いますが、読み終わったら内容を忘れないうちにできるだけすぐに書いた方がいいかなと思います。それができなさそうだったら、メモを取りながら読んでみてください」
東言「ぼくは大学では文学部ってところで学んでいたんですが、文学部の授業ってめっちゃかんたんに言うと読書感想文みたいなことをやったりするんです。本を読んで、その本にいったいどういうことが書いてあるかをみんなで考えるみたいな。その本には直接書いていないことまで考えることもあります」


かのんとちひなは『成瀬は天下を取りにいく』で読書感想文を書く予定ということで・・・

東言「例えばこの本は、滋賀県が舞台なんです。大学のやり方を参考にするなら、物語の舞台になっている滋賀県やその周辺はどういったところなんだろう?を調べるといいと思います。他には、例えば夏目漱石の小説を読んだら“夏目漱石はいったいどういう人生を送っていたんだろう”といった部分を調べてみるとか。 そういった本を読むだけでは読み取れないことを調べて、読書感想文に入れてみるとまわりと少し違ったものになるんじゃないかなと思います。ただし、ただ調べたことを書くだけではダメです。本に書いてあること、本に書いてないこと、それらを合わせて自分が考えたこと。これを書かないと自分の読書感想文になりません!」
東問「ありがちな失敗としては、本を読んで、“こういう物語でした”とあらすじを短くまとめるだけになること。これだと、一番大切な自分がどう思ったかの感想の部分がぬけてしまっているので気をつけた方がいいです」
東言「もちろん、あらすじを書かないとその本を読んでいない先生が困るので、最初に少しだけ書くなどしてみてください」
東問「あらすじがほとんどになってしまうと、結局その本の要約になってしまうので、自分の考えや思ったことを書くといいかなと思います。読書感想文に正解とかはないので」

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Photo/Arai Yuka Stylist/Rian Hair&Make/Konomi(Lila)