2025.09.01
エンタメ
【QuizKnock(クイズノック)連載第二回♡】東問さん・東言さんと小学校のテスト勉強・自宅学習について学ぼう!
得意教科の作り方を教えてください!
国語
言「国語はまず、文章を読むのに慣れているといいですよね。国語のテストって、文章を読んで問題に答えるんですけど、読む部分の対策は普段から本を読む。とりあえずこれでOKです。で、問題に答えるためには、読んだ文章について考えないといけない。だから読んだ本の内容について、家族とか友達とかに話してみる。前回、読書感想文の話をしたけど、あれは国語の勉強にうってつけですね。本を読んで、考えて、それを他の人に伝える。これはまさに国語のテストで求められる力そのものです」問「学校の勉強って積み重ねなんです。算数だったら、1年生の内容がわかっていないと2年生の内容はわからない。前の学年で習った内容は、次の学年で習う内容の土台になっています。国語はどうかというと、学校で習う全ての教科の土台です。文章を正しく読めないと、他の教科の勉強もうまく進まない。逆に言えば、国語が得意になれば、他の教科にも役立つはず!」
算数
言「算数だったら本当に小学1年生の内容からやり直す! もちろん全部学び直す必要はないんですけど、ぼくだったら中学3年生ぐらいの時に、中1の内容が分からなくて、そこから勉強し直していました」問「昔に戻って勉強し直した方が、いま感覚で解いちゃっていて得意だなと思っているものよりも、しっかり解けるようになったりするよね」
社会
言「社会とかは逆に、あんまり単元ごとに繋がってない範囲もあるんです。なので社会という教科全体じゃなくて、範囲を絞って得意分野を作ってみる。例えば「“日本の農業”についての部分は絶対に100%わかるようになろう」とか。これはもう習った範囲でも、今から習う範囲でもいいです! 一回“できる!”っていう感覚ができたら他の範囲の勉強をしてみたり!」英語
問「英語は算数と同じです! わからないところまで戻って勉強をやり直す」言「ぼくは英語も算数と同じで、中学3年生ぐらいの時に過去形って何?ってなって、中学1年生の範囲から勉強していました(笑)」
理科
言「理科は算数ができるかっていうのが大事です。算数・数学だけで一個の学問なんですけど、本当は理科に使う道具でもあるんです。理科をやるために、算数の計算方法を覚えるみたいなもの」問「全ての教科を勉強するために日本語を覚えるみたいなね」
言「例えばどんなに「電気ってこういうものなんだ!」って分かっていても、九九ができなかったら理科の問題は解けない。なので、もし算数ができなかったら、まずは算数をしっかり勉強すること。それを除くと、意外と理科は社会みたいに単元ごとに独立しているので、この単元だけはできる!みたいなのができるといいかも。「生き物」と「力の働き」って全然違う分野ですよね。高校になったら生物と化学と物理と地学で4つに分かれるし、多い人で2個しか大学受験には必要ないから! 自分が得意な分野を作ってみるのがおすすめ」

みんな「テスト勉強と自宅学習」についてしっかり学べたかな? 次回の10月1日は、読書の秋ということで読書についてのお話をお届けするよ。お楽しみに♪
オフショット☆
ちひなが持ってきた「ハンギョドンの『老子』」の本ににきょうみしんしんの言さん! 次回の”読書の秋”の話もお楽しみに。
第1回の「夏休みの宿題と勉強」のお話で、問さんと言さんが夏休みはたくさん遊んでね!と何度も言ってくれたので、アオカのメモには大きく”あそぶ”の文字が(笑)!

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Photo/Arai Yuka Stylist/Rian Hair&Make/Konomi(Lila)